公正証書遺言の作成方法 その3 2013/05/15

こんにちは!司法書士の森下です。

さて、今日は、前回に引き続き、公正証書遺言の作成方法について
お話しします。

 

前回は、「2.証人2人以上決める」について、お話ししましたね。
今日は、必要書類についてお話ししていきますね。

3.必要書類を準備する

 

遺言の内容が決まり、証人2人以上決まったら、必要書類を揃えていきましょう!

 

1.遺言者の印鑑証明書と実印

2.遺言者と相続人の続柄がわかる戸籍謄本

相続人に財産を相続させる場合には、相続人である事を証明するために
戸籍が必要になります。
遺言者と相続人が同一戸籍に入っている場合は、その戸籍謄本1通です。
同一戸籍ではない場合は、相続人であることがわかるまでつながりをつけた
戸籍謄本が全て必要になります。

 

3.相続人以外の人に遺贈する場合は、その人の住民票

ここまでが、本人を確認する書類になります。
次は、財産を確認する書類を見ていきましょう。

 

4.不動産

①土地・建物の登記簿謄本(全部事項証明書)と②固定資産税評価証明書

①は、法務局で取得できます。
②は、市町村役場で取得できます。

 

遠方でしたら、私どもでお取り寄せ致します。

 

5.預貯金

金融機関名・支店名・口座番号等をメモしておきましょう。
写し間違えがあるといけないので、通帳等のコピーがあるといいですね。

 

6.有価証券

証券種類、証券番号、口数等をメモしておきましょう。
明細書のコピーがあるといいですね。

 

7.貸付金

金銭消費貸借契約書、借用書等

 

8.お墓の管理・供養を指定する場合

お墓の使用契約書、お墓の所在地のわかるメモ

 

 

次に、証人の必要書類です。

 

9.認印

10.証人の住民票又は運転免許証のコピー

住所・氏名・生年月日が確認できるものが必要です。
証人になることができない者については、こちらをどうぞ。

 

 

次に、遺言執行者を指定する場合の必要書類です。

 

遺言執行者の住民票又は運転免許証のコピー及び職業

住所・氏名・生年月日・職業を確認しておきましょう。
法人も遺言執行者になる事ができます。その場合は、法人の全部事項証明書。

 

1.遺言の内容を決める
2.証人2人以上を決める
3.必要書類を準備する

ここまで、準備ができたら、公証役場で公正証書遺言の作成となります。

当日は、証人2名の立会が必要なので、日程を調整しましょう。
公正証書原本は、公証人が保管します。
正本と副本は遺言者に交付されます。

 

一緒に準備を始めましょう!