登記識別情報通知について 2012/11/29

こんにちは、司法書士の早川香織です。

 

今回は、登記識別情報通知についてお話ししたいと思います。

 

当事務所ホームページの用語集でも取り上げておりますが、

ここではサンプルをご覧いただきながら、改めてご説明いたします。

 

登記識別情報サンプル

 

上の登記識別情報通知は、サンプルなので白黒ですが、

実際のものは、薄い緑色の用紙に印字されています。

下の中央に印字されている12ケタの英数字は、

濃い緑色のシールで隠されています。

 

 

登記識別情報通知は、不動産について権利を持つ方のみに

発行されるものです。

 

以前は、和紙のような用紙に朱色の登記済印と番号がかかれた

薄い冊子が権利を持つ方に発行されていました。

何人か共同で権利を持ってても全員分で1冊ということでしたが、

この登記識別情報通知は、権利を持つ方それぞれに対して

土地1筆・建物1棟ごとに1枚ずつ発行されます。

例えば、土地1筆建物1棟を2人で所有して登記した場合、

土地建物1枚ずつ×2人分で、合計4枚発行されることになります。

 

そして、この登記識別情報通知は、下の中央に印字されている

12ケタの英数字(暗号)が一番大事なところです。

なぜこの英数字が重要かというと、この英数字が持っている権利を

証明するものだからです。

権利を失ったり担保にしたりと、重要な登記をするときには、

権利を証明するもの(英数字)が必要なので、もしこの英数字が

他人に知られると、重要な登記を他人によってされてしまう

可能性がでてきてしまいます。

もちろん、この英数字だけで登記できるわけではありませんが、

重要な情報ですから、大事に保管しましょう。

特に、濃い緑色のシールは剥がさないで保管することをオススメします。

一度剥がすと貼り直しができないです。

また、実印や印鑑カードとは、分けて保管した方がよいでしょう。

重要な登記をするときには、実印を押した書類や印鑑証明書を

あわせて提出するからです。

 

では、その登記識別情報通知をなくしてしまったら、

どうしたらいいのか・・・?

それについては、別の機会にお話しします。

それまで待てない!とお困りの方は、当事務所までご連絡ください。

 

それでは、また。

森下法務事務所