今回は、司法書士特別研修で学んだことをお話ししたいと思います。
研修のなかでたびたび出てきた例えがあって、
私にとっては、意外だけどなるほど! 😯 と 思ったものだったので、
ご紹介したいと思います。 😀
それは、実際におこった生の事実イコール素材(食材)、
訴訟代理人(弁護士や認定司法書士)イコール料理する人、
裁判官は食べる人ということです。
実際、裁判が行われるときは、
生の事実をそのまま羅列するのではなく、
訴訟代理人が、裁判を行うにあたって必要な要件に基づいて整理整頓をし、
どのように主張をするかを検討して述べることで、
裁判官に適正な判断をしてもらうようにします。
私が食べる立場のときに、美味しいと思う料理は、
素材を生かしつつ、旨みがうまく引き出され程良く味付けがされ、
見た目にも美味しさを感じられるものなので、
その例えに、なるほど!と納得した次第です。 😉
ちなみに、裁判官は裁判所というテーブルに載った料理は、
食べなくちゃいけないとおっしゃっていました。