オルゴール 2015/03/20

森下法務事務所の佐藤です。

 

昨年のことですが、かつて私の通っていた小学校が、

隣の小学校と合併して、なくなってしまいました。

 

私の通っていた時代も、かなりこぢんまりとした小学校でしたが、

どんどん児童数が減少し、ついに、一つの小学校としては

存続できなくなってしまったのです。

 

合併した小学校は、新しい学校名になり、

(といっても二つの小学校名を並べただけですが)

校歌も新しいものになりました。

 

つまり、校舎だけでなく、私たちが慣れ親しんだ校歌までも、

なくなってしまったということです。

 

なんと寂しい・・・! 

 

自分が子供のころに何度も熱唱した校歌なのに、もはや

子供たちによって歌われることはなくなってしまったのか・・・

と思いつつ、そんなことも忘れて日々過ごしていたある日のこと、

旧友である同級生からメールが来ました。

 

数年前、私たちの小学校がなくなることが決まった時に、

その校歌をオルゴールで残しておこう、という話が持ち上がり、

希望者のみの完全受注生産で、校歌のオルゴールが作られた、

というのです。

 

私の同級生は、二度と作られない貴重なオルゴールならば

バックアップにと思い、念のため2つ買っておいたらしいのですが、

今般、それをひとつ、私に譲ってもいい、というオファーでした。

 

おお、何と気のきく友人がいたものよ、と思い感心しているところへ、

先日、待望のオルゴールが届きました。それがこちら。

 

 

オルゴール

 

 

このオルゴールからは、もう子供たちによって歌われることはなくなった校歌が、

なんとも切なげに流れてきました。

 

三つ子の魂ではないですが、やはり子供のころに覚えた歌詞は、

今でも口をついて出てくるものですね。

 

ところで、私の通った中学校もかれこれ十数年前に隣の学校と合併して、

その名も校歌もなくなっています。

 

要するに人口過疎地というわけですが、母校である小・中学校が

両方なくなるというのは、本当に寂しいものです。

 

とはいえ、少子化に伴い、日本の各地で私のように、母校を失って

寂しい思いをしている人というのは、結構いらっしゃるのかもしれませんね。

 

せめて、高校はなくならないでほしいと思う今日この頃です。

森下法務事務所